経営支援事例

IoTによる生産現場改善を自己資金10万円で実現!

対象企業プロフィール

業種 人数 売上規模
製造業 35人 年商3億円

起きていた問題

・当該企業は、車両部品の金型・加工冶具作製からプレス・レーザ加工、アッセンブリまで一貫生産を手掛ける金属加工業者。これまで製造・使用してきた多量の金型・加工冶具を、保守部品用として保管することを余儀なくされ、工場敷地内に山積み状態となっている。
・今後どのように効率的に保管・管理していくか、喫緊の課題だが、企業規模が小さく、IT業務を担当する社員もいないため、対応が未着手の状態にあった。

改善後の結果

・川崎市にあるベンチャー企業が開発したクラウド型の金型管理データベースを活用し、公益財団法人の専門家派遣制度や補助金・助成金制度を利用することにより、自己資金10万円で、紙ベース・手書きの金型台帳をWiFi接続されたデータベースに置き換えることができた。
・これにより生産現場でタブレットによる金型管理が実現でき、データ蓄積に伴い、効果的な金型の保管・管理が期待できる。

製造業支援事例

課題解決に向けた改善の流れ

ビフォーアフターの変化

Before

After

支援のポイント

解決POINT1:現状把握と計画策定
・今回の現場改善対象であるプレス加工機だけでなく、工場全体をくまなく調査し、現場ごとに改善項目をリストアップした。
・次にこれらの項目をIoTを活用してどのように改善していくか、具体的検討を進め、IoTを活用した改善活動の全体像を基本計画書としてまとめた。
・最後に今回フォーカスしたプレス加工現場の金型の管理手法を、最新のIoT技術をもとに決定した。

解決POINT2:できるだけお金をかけずに
・費やすコストをできる限り抑えるために、以下の2制度を活用した。
①IDEC(公益財団法人横浜企業経営支援財団)横浜ものづくりコーディネーターの派遣制度
②横浜市中小企業・設備投資等助成金 IT・IoT導入型(助成率:2/3、限度額:20万円)
・これにより、派遣されたIoT専門家の支援のもと、自己資金10万円で30万円までの改善活動が可能となった。

解決POINT3:できるだけ手間をかけずに
・クライアント企業は規模が小さくIT業務担当者がいないため、できるだけ手間(人手)をかけずに金型管理を実現するため、川崎市にあるベンチャー企業が開発したクラウド型の金型管理データベース(月額2万円)を採用することにした。
・本データベースをWiFi接続したタブレット上で動作させることにより、システム開発コストを最小限に抑えた金型管理システムが実現できた。

担当コンサルタントから支援後の所見・コメント

・IoTによる生産現場改善と言うと、『うちのような企業規模ではとても無理』と引いてしまう製造業経営者が多いですが、低価格なIoTデバイスや制御システムの商品化が進んでおりますので、助成金や補助金、専門家派遣制度等と組み合わせることにより、驚くほど安価・お手軽に、しかも高い改善効果を実現出来る時代が到来しております。
・ただ、お手軽に実現できるからと言って闇雲に導入しますと、途中で頓挫することになりかねませんので、最終的なIoTシステムの全体像を見通したうえで、導入を開始することが肝要です。まずはお気軽にご相談ください。

和泉雅喜
デジタルカメラの開発・製造に長年携わってきましたので、製造業支援の経験が豊富です。どんな事でもお気軽にご相談ください。

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