支援企業概要
従業員20名ほどの木製製品メーカー。 自社木製製品や企業からのOEM生産を行っている。 木製製品の製造メーカーとしてはかなり老舗で、木製製品の設計・加工技術がすぐれており、自社製品は百貨店などでも取り扱われている。
経営課題
卸問屋を経由して小売店での販売がほとんどであったが、最終顧客である消費者の声がわかりづらいと考えていた。 また、卸問屋に任せるには数が少ない昔の在庫品などをどう販売していくかといった課題を抱えていた。
支援のポイント
支援の流れ
Step1
顧客アンケートの実施
すでに展開している商品に顧客アンケートを封入
顧客の評価を直接確認できるようにした
Step1
Step 2
自社ECではEC限定品のみ
新たな販路として自社ECを採用したが、既存の商流にはできるだけ負担をかけたくない、という考えから、すでに問屋では扱っていない製品から展開した
Step 2
Step 3
自社ECを知ってもらうには
HPやSNSで積極的に情報発信を行い
まずは知ってもらうことから始めた
Step 3
成果
売上獲得と+αの成果
自社ECでは少しずつ売上を獲得
同時に顧客から製品に関する問い合わせをもらい、顧客の考え・興味を知ることにつながっている
成果
濱田 良祐
支援した中小企業診断士従来の商流でもかなりの売上がある状況でしたが、そこに満足せず自社ECやSNS活用など全社的に取り組んでいただいたことが成果につながった最大のポイントだと感じています。
自社ECの構築や運用での注意点、SNS活用のポイントを提供することで、効果的に取り組んでいただけました。